賃貸住宅のペット可物件は、二種類あります。一つは、最初からペットを飼育することを前提として建造されているマンションです。ペット専用の洗い場や入り口などもあって、かなりの人気を博しているようです。ただ、家賃は高くなっています。そして、もう一つが「ペット可」の付加価値をつけた物件です。つまり、普通に募集していたのでは入居者がなかなか付かないような立地条件、あるいは築年数であることから、市場競争力を引き上げることを目的に無理やりペット可にしてしまう物件ということなのです。
このパターンがペット可物件の8割を占めているようですが、裏を返しますと、駅前の良い立地にペット可の賃貸住宅はほとんどないということを示しています。アパートやマンションなどの賃貸住宅の中には、家賃などを理由に防犯設備の投資にお金をかけないオーナーもいます。最近の防犯事情や防犯商品なども、一番安いもので大丈夫だと思っているオーナーもいるようです。
ワンドアスリーロックになった時代に安さばかりを求めて、未だにピッキングされやすいディスクシリンダーを採用しているマンションも少なくありません。そうかと言いますと、オーナーが防犯効果の高い対策を講じようとする場合もあります。このように賃貸住宅の場合は、オーナーの防犯意識の差が顕著に見受けられます。防犯設備の充実したマンションでしたら、家賃が少し高くても入居者は納得することでしょう。
オーナーの防犯意識の向上が切に望まれるところです。賃貸住宅を探すために、直接不動産業者に行く場合の特徴として、賃貸情報誌やインターネットの賃貸住宅検索サイトには載っていない物件があります(条件が良く、すぐに決まる物件など)。情報が最も早いのですが、相場など知識がない状態ですと不動産業者のペースで部屋探しが進んでしまいます。インターネットの賃貸住宅検索サイトで情報を仕入れてから、いくつかの不動産業者を廻るのが一番効率的な部屋探しと言えるかもしれません。